サイコロトークの冬休みお題60選|学校・家族で使える進め方

サイコロトークの冬休みお題60選|学校・家族で使える進め方 学校

\毎日ポイントがたまってお得!/ 楽天ランキングページはこちら<PR>

「冬休みのサイコロトーク、どんなお題にしたらええんやろ?」と迷っている方、けっこう多いんちゃうかな。

冬休みの前後は、学校の学級活動でも、家族や親戚が集まる年末年始でも、みんなで話す場面が増える時期ですよね。

サイコロトークは、1〜6の目にお題を1つずつ決めて、出た目のお題を話すだけで始められます。

ただ、旅行やお年玉のように家庭で差が出るお題を、全員に聞くのは避けたほうがええねん。

この記事では、場面ごとに使える冬休みのお題60選と、遊び方・人数と時間の目安・答えにくい人を作らない工夫まで、わかりやすくまとめました。

よかったら参考にしてみてくださいね。

この記事でわかること

  • 冬休みの前・明け・年末年始に使えるお題60選
  • 低学年・高学年・中学生で答えやすいお題の違い
  • 人数・時間の目安とサイコロトークの遊び方
  • 答えにくい人を作らないお題の選び方

\毎日ポイントがたまってお得!/ 楽天ランキングページはこちら<PR>

  1. 冬休みのサイコロトークは定番のお題6つから始めると迷わない
    1. 1〜6の目に入れやすい冬休みの定番お題6選
    2. 思い出・好み・これからを混ぜると答えやすい
    3. お題の向きは冬休み前と冬休み明けで変える
  2. 冬休み明けの教室では振り返り5問と3学期の1問が使いやすい
    1. 冬休み明けの学級で使えるお題6選
    2. 3学期のめあてにつなげる1問を入れる
    3. 冬休みの期間は地域で違うので始業の時期に合わせる
  3. 冬休み前の終業式のころは「やってみたいこと」のお題が合う
    1. 冬休み前に使えるお題6選
    2. 話した内容を冬休みの計画につなげる
    3. 年賀状の話題は受付が始まる12月20日のころが使いやすい
  4. 低学年・高学年・中学生で答えやすいお題は変わる
    1. 低学年は「好き」「楽しかった」で答えられるお題6選
    2. 高学年は理由を添えて話せるお題6選
    3. 中学生は少し先のことも話せるお題6選
  5. 家族や親戚が集まる年末年始は思い出と来年の話が盛り上がる
    1. 家族・親戚で使えるお題6選
    2. 世代が違う相手には「昔はどうだった?」をはさむ
    3. 年末年始の集まりは5分ほどで区切る
    4. 地域の集まりではその土地のお正月の食べ物を聞くと盛り上がる
  6. 友だちや職場の集まりでは「今年」と「冬の好み」が話しやすい
    1. 友だち・大人の集まりで使えるお題6選
    2. 仕事始めや新年会で使えるお題6選
    3. 大人の集まりでも家庭や収入の話は求めない
  7. 冬の行事にちなんだお題は日付を押さえると選びやすい
    1. 冬休みの前後にある行事と日付の一覧
    2. 行事にちなんだお題6選
    3. 行事の過ごし方は家庭や地域で違う前提で聞く
  8. サイコロトークの遊び方は5つの手順で進められる
    1. 人数は4〜6人、1人30秒ほどが目安
    2. サイコロトークの遊び方の手順
    3. すごろく形式にするとお題の数を増やせる
    4. 話したあとにグループの共通点を探すと仲が深まる
  9. サイコロとお題シートは身近なもので用意できる
    1. 自治体が配っているお題シートを使う方法もある
    2. 1つの目にお題を2つ書くと選べて答えやすい
    3. サイコロがないときは紙のくじやカードで代わりにする
  10. 聞き方を決めておくと会話が広がって盛り上がる
    1. 聞く人は相手を見て、うなずき、否定しない
    2. 話し終わったら拍手と、質問か感想をひと言
    3. 盛り上がらないときはお題と順番を変える
    4. 笑いが起きやすいのは「もしも」と小さな失敗のお題
  11. 答えにくい人を作らないお題の選び方と配慮
    1. 旅行・お年玉・プレゼントを全員に聞くお題にしない
    2. 家族や住まいのことを答えさせない
    3. パスと選び直しを最初に伝えておく
  12. まとめ

冬休みのサイコロトークは定番のお題6つから始めると迷わない

冬休みのサイコロトークは定番のお題6つから始めると迷わない

冬休みのサイコロトークは、「楽しかったこと」「好きな冬の食べ物」「新しい年にやりたいこと」など、だれでも答えやすい定番のお題6つから始めると迷いません。

思い出と好みと、これからのことを混ぜておくと、話すのが苦手な人も入りやすいねん。

まずは定番の6つを紹介しますね。

1〜6の目に入れやすい冬休みの定番お題6選

最初に使うなら、どの目が出ても話しやすいお題を6つそろえておくのがおすすめです。

1つのお題に答えは1つでよく、長い話をしなくても成り立つものを選んでいます。

表の右の列は、話し始めに困った人へかける声の例やで。

目 お題 話しやすくするひと言
1 冬休みでいちばん楽しかったこと 家での出来事でもOK
2 冬に食べたくなる好きな食べ物 好きな理由もひと言どうぞ
3 冬休みにがんばったこと 宿題やお手伝いでもOK
4 寒い日のおすすめの過ごし方 家の中の過ごし方でもOK
5 冬休みに見つけた「ちょっとうれしいこと」 天気や景色の話でもOK
6 新しい年(3学期)にやってみたいこと 小さな目標でOK

たとえば、話すのが苦手な子が多いクラスやったら、1と2のように「楽しい」「好き」で答えられるお題を多めにしておくと安心です。

慣れてきたら、3や6のような「がんばったこと」「これから」のお題を増やしていくとええですよ。

思い出・好み・これからを混ぜると答えやすい

お題は、大きく分けると「思い出」「好み」「これから」の3つの向きがあります。

思い出のお題ばかりやと、冬休みに特別なことがなかった人は答えにくくなってしまうねん。

好みのお題は、その場ですぐ答えられるので、話の入り口にぴったりです。

これからのお題は、休み明けの気持ちの切りかえにも使えますよ。

  • 思い出:冬休みに楽しかったこと、がんばったこと
  • 好み:好きな冬の食べ物、寒い日の過ごし方
  • これから:新しい年にやってみたいこと

6つのうち思い出のお題は半分くらいまでにして、残りを好みとこれからに分けると、バランスのいいお題の組み合わせになります。

上の定番6選も、1・3・5が思い出、2・4が好み、6がこれからという組み合わせになってるねん。

お題の向きは冬休み前と冬休み明けで変える

同じ冬休みのお題でも、使う時期によって向きを変えると話しやすくなります。

冬休み前やったら「やってみたいこと」、冬休み明けやったら「やってみたこと」が中心になるねん。

熊本県教育委員会のプログラムの資料でも、すごろくシートの話題は、使う場面や時期に応じて変えると効果的とされています。

時期 お題の向き お題の例
冬休み前(終業式のころ) これからの計画・やってみたいこと 冬休みにやってみたいこと
冬休み中(家族・親戚の集まり) 今年の振り返り・来年の話 今年いちばん笑った出来事
冬休み明け(3学期の初め) 冬休みの振り返り・3学期のめあて 冬休みに初めてやったこと

終業式の前に「冬休みにいちばん楽しかったこと」を聞いても、まだ答えられへんやん。

時期に合うお題を選ぶことが、盛り上がるいちばんの近道です。

冬休み明けの教室では振り返り5問と3学期の1問が使いやすい

冬休み明けの教室では振り返り5問と3学期の1問が使いやすい

冬休み明けの学級でサイコロトークをするなら、冬休みの振り返りを5問、3学期のめあてを1問にする組み合わせが使いやすいです。

熊本県教育委員会の資料でも、こうしたトークは新学期や長期休業日明け、席替えのときに使うと効果的と紹介されてるねん。

休み明けで少しぎこちない教室の空気を、やわらかくするのにぴったりですよ。

冬休み明けの学級で使えるお題6選

冬休み明けのお題は、休みのあいだに「やったこと」を短く話せるものを中心に選びます。

特別な出来事がなくても答えられるよう、毎日の暮らしの中の話にしてあるで。

目 お題 答えの例
1 冬休みに初めてやったこと 初めて料理を手伝った
2 冬休みにお手伝いしたこと 大そうじで窓をふいた
3 冬休みに読んだ本・見た番組でおすすめのもの 図書館で借りた本
4 冬休みに早起きできた日の話 いつもより早く起きて朝ごはんを作った
5 冬休みに覚えたこと・できるようになったこと こま回し、なわとびの技
6 3学期のうちに「できた!」と言いたいこと 苦手な漢字を覚える

たとえば、1のお題は「初めて自分で洗濯物をたたんだ」のような小さなことでも、立派な答えになります。

先生が最初に「小さなことでええよ」と例を見せると、子どもたちも話しやすくなるねん。

3学期のめあてにつなげる1問を入れる

6つのうち1つを「3学期のうちにやりたいこと」にしておくと、トークのあとにそのままめあて作りにつなげられます。

3学期は、1年のまとめと次の学年への準備の時期でもあるねん。

振り返りだけで終わらせず、少し先の自分の話もしておくと、気持ちを切りかえやすいですよね。

  1. サイコロトークで6の目のお題(3学期にやりたいこと)を話す
  2. グループで出ためあてを紹介し合う
  3. ワークシートや学級通信のめあてにつなげる

6の目が一度も出えへんグループもあるので、最後に全員で6のお題だけ話す時間をとってもええですね。

こうしておくと、全員が3学期のめあてを口にしてから授業に入れます。

冬休みの期間は地域で違うので始業の時期に合わせる

冬休みがいつからいつまでかは、全国で同じではありません。

市町村立の学校の冬休みなどの休業日は、学校教育法施行令にもとづいて、その市町村の教育委員会が決めることになってるねん。

大阪市では、市立学校の決まりで冬季休業日を12月25日から翌年1月7日までとしている例があります。

確かめること 確かめる場所
冬休みの始まりと終わり 学校からのお知らせ・学校だより
3学期の始業式の日 学年だより・学校のホームページ
学級活動の時間 時間割・学年の予定表

冬休みの日付は自治体や学校によって違うので、学校からのお知らせで確かめてから計画してくださいね。

始業式の日にするか、次の学級活動の時間にするかで、振り返りのお題の数を変えてもええと思います。

2027年は1月11日(月)が成人の日なので、始業式のすぐあとに3連休がくる学校もあるねん。

連休明けには、「連休に見つけた好きなもの」をお題にして、短いサイコロトークをもう一度してもええですね。

冬休み前の終業式のころは「やってみたいこと」のお題が合う

冬休み前の終業式のころは「やってみたいこと」のお題が合う

冬休み前にサイコロトークをするなら、「冬休みにやってみたいこと」など、これからの計画を話すお題が合います。

2学期の振り返りも少し混ぜると、学期のしめくくりにもなるねん。

終業式の前の学級活動や、冬休み前のクラブ活動で使えますよ。

冬休み前に使えるお題6選

冬休み前のお題は、「休みの楽しみ」と「2学期の振り返り」を半分ずつにしています。

休みの予定は家庭によって違うので、予定がなくても答えられるお題にしてあるで。

目 お題 答えの例
1 冬休みにやってみたいこと 毎日なわとびを続ける
2 冬休みに読みたい本や見たいもの シリーズの本の続き
3 冬休み中のマイルール ゲームは宿題のあと
4 2学期でいちばん心に残ったこと 運動会、学習発表会
5 今年の自分をほめたいところ 苦手な給食も一口食べた
6 冬休みにチャレンジしたい家のお手伝い 玄関のそうじ、お皿ふき

たとえば3の「マイルール」は、冬休みの生活のリズムを自分で考えるきっかけにもなります。

話したルールを、冬休みの計画表に書き写しておくのもええですね。

話した内容を冬休みの計画につなげる

冬休み前のサイコロトークは、話して終わりにせず、冬休みの計画づくりにつなげると役に立ちます。

友だちの「やってみたいこと」を聞くと、自分の計画のヒントにもなるねん。

話したあとに、下のような流れで計画表に書くとまとまりやすいです。

  1. サイコロトークで「やってみたいこと」を話す
  2. 友だちの話で「いいな」と思ったことをメモする
  3. 冬休みの計画表に1つか2つ書きこむ

「旅行に行く」のような予定を全員に話してもらうお題にはしないほうがええですね。

家でできることや、自分ひとりでできることに目を向けると、どの子も答えやすくなるねん。

年賀状の話題は受付が始まる12月20日のころが使いやすい

冬休み前は、年賀状の準備が始まる時期でもあります。

日本郵便の発表では、2027年用の年賀はがきは2026年11月2日から販売されて、年賀状の受付は12月20日から始まるねん。

元日に届けるための差し出しの目安は12月27日で、これまでの12月25日より少し後ろになっています。

日付 年賀状の予定(2027年用)
2026年11月2日 年賀はがきの販売開始
2026年12月20日 年賀状の受付開始(これまでは12月15日)
2026年12月27日 元日に届けるための差し出しの目安
2027年1月15日 年賀はがきの販売終了

2027年の干支は未(ひつじ)なので、「年賀状にひつじの絵をかくなら、どんなポーズにする?」のようなお題にすると、絵の話で盛り上がるで。

日本郵便は、親子で楽しめる「ぬりえ年賀」も用意してはります。

年賀状を出すかどうかは家庭によって違うので、「何枚出す?」「だれに出す?」は全員に聞かないほうが安心やね。

「もし年賀状を書くなら、だれに一言伝えたい?」のように仮定の形にすると、ふだん年賀状を書かない人も答えられます。

低学年・高学年・中学生で答えやすいお題は変わる

低学年・高学年・中学生で答えやすいお題は変わる

学年によって、低学年は「好き」「楽しかった」、高学年は理由、中学生は少し先のことまで話せるお題にすると答えやすくなります。

同じお題でも、学年が上がると話の中身が深くなるねん。

熊本県教育委員会が配っているさいころトークのシートにも、就学前用や中学生用など、年齢ごとのものが用意されています。

低学年は「好き」「楽しかった」で答えられるお題6選

低学年は、思い出を順序立てて話すのがまだむずかしい子もいます。

「どれが好き?」と聞かれたら、すぐに答えられることが多いねん。

そこで、ひと言でも答えられる「好き」「楽しかった」のお題を中心にしています。

目 お題 答えの例
1 好きな冬の遊び 雪合戦、たこあげ
2 雪だるまを作るなら何をつける? 帽子、マフラー
3 手袋やマフラーにするなら好きな色は? 水色、赤
4 冬にあったかいと思うもの こたつ、おふろ
5 好きなお正月の遊び ふくわらい、すごろく
6 冬休みに楽しかった遊び トランプ、公園の遊び

たとえば2の「雪だるま」のお題は、雪がふらない地域の子でも想像して答えられるので、どこでも使えます。

答えのあとに「どうして?」と1つだけ聞いてあげると、話がちょっと広がるで。

高学年は理由を添えて話せるお題6選

高学年になると、出来事に「なぜそう思ったか」を添えて話せるようになってきます。

将来のことや、自分の成長をふり返るお題も使いやすくなるねん。

目 お題 答えの例
1 今年いちばん成長したと思うこと 朝の準備が早くなった
2 冬休みに考えた「将来やってみたいこと」 動物に関わる仕事
3 今年はまったもの・ブーム 工作、読書
4 寒さに負けない自分なりの工夫 重ね着、温かい飲み物
5 冬休みに友だちに教えたくなったこと 新しく覚えた遊び
6 来年の自分に一言 もっと早寝しよう

高学年では、「答え+理由」の2文で話すと決めておくと、話の長さがそろいやすいです。

たとえば「今年いちばん成長したのは朝の準備です。早く起きる習慣がついたからです。」のような形やね。

中学生は少し先のことも話せるお題6選

中学生は、今年をまとめたり、少し先の自分を考えたりするお題が話しやすくなります。

人前で話すのが照れくさい年ごろでもあるので、答え方を選べるお題にしておくと安心やで。

目 お題 答えの例
1 今年を漢字一文字で表すと? 「挑」「楽」
2 冬休みに続けた習慣 毎日の単語練習
3 最近気になっているニュースや話題 新しい技術、スポーツの大会
4 春までに身につけたいこと 早起き、料理
5 冬休み中に挑戦した新しいこと 読んだことのないジャンルの本
6 10年後の冬休みはどう過ごしている? 好きなことを仕事にしている

1の「漢字一文字」は、理由を聞くとその人らしさが見えて、意外と盛り上がるお題ですよ。

進路や成績のように人に言いたくない話題は、全員が答えるお題にしないのが安心です。

家族や親戚が集まる年末年始は思い出と来年の話が盛り上がる

家族や親戚が集まる年末年始は思い出と来年の話が盛り上がる

家族や親戚が集まる年末年始のサイコロトークは、「今年の思い出」と「来年の楽しみ」を話すお題が盛り上がります。

子どもから大人まで同じお題で話せるので、世代をこえた会話のきっかけになるねん。

食事のあとや、こたつを囲む時間にちょうどええですよ。

家族・親戚で使えるお題6選

家族向けのお題は、年齢に関係なく答えられるものを選んでいます。

子どもは子どもの、大人は大人の答えが出て、それぞれの違いを楽しめるで。

目 お題 盛り上がるポイント
1 今年いちばん笑った出来事 みんなが知っている話が出やすい
2 子どもの頃の冬休みの思い出 大人の答えに子どもが驚きやすい
3 年末年始にやりたくなる自分の定番 人によって違うのがおもしろい
4 来年行ってみたい場所 近所の場所でも答えになる
5 だれかに「ありがとう」を言うなら 照れくさいけれど心があたたまる
6 お正月料理でいちばん好きなもの 地域や家ごとの違いが出る

たとえば2のお題は、おじいちゃんやおばあちゃんの答えに、子どもが「えっ、そうなん?」と驚く場面が生まれやすいです。

6のお正月料理は、おせちの料理ごとに込められた願いの話につなげるのもええね。

農林水産省の子ども向けページでは、黒豆にはまめに過ごせるようにという願いが込められていると紹介されています。

世代が違う相手には「昔はどうだった?」をはさむ

世代が違う家族で話すときは、だれかが話し終わったあとに「昔はどうやった?」と聞いてみるのがおすすめです。

同じお題でも、時代によって答えがぜんぜん違うことがあるねん。

子どもにとっては、身近な大人の子どもの頃の話を聞ける、貴重な時間になります。

  • 子どもが話したあと:「おばあちゃんの子どもの頃は?」と聞く
  • 大人が話したあと:「今の子はどうしてる?」と聞く
  • 全員が話したあと:いちばん意外だった答えを選ぶ

答えに正解はないので、どの答えにも「そうなんや」と返すと、みんなが話しやすくなりますよ。

聞き方ひとつで、ふだんは話さない昔話がぽろっと出てくるかもしれません。

年末年始の集まりは5分ほどで区切る

年末年始の集まりは、食事や準備の合間にすることが多いので、短い時間で区切るのがコツです。

熊本県教育委員会のページでも、さいころトークは5分くらいから実施できると案内されてるねん。

熊本県の資料では、書く活動がないので座談会の形でもできるとされています。

場面 時間の目安 進め方
食事のあと 5分ほど 1人1回ずつ振る
おやつの時間 10分ほど 2周して終わる
お正月の集まり 15分ほど お題を入れかえて2回戦

長く続けすぎると小さな子があきてしまうので、「1周で終わり」など区切りを最初に決めておくと安心です。

盛り上がったら、次の日にお題を変えてもう一回遊んだらええねん。

地域の集まりではその土地のお正月の食べ物を聞くと盛り上がる

地域の行事やPTAの集まりなど、いろいろな世代が集まる場では、その土地ならではのお正月の話が盛り上がりやすいです。

熊本県教育委員会のさいころトークのシートにも、「地域+PTA用」が用意されてるねん。

農林水産省のページでは、会津地方の「元旦そば」や、新潟県の小正月の前日に食べる「十四日そば」のように、地域ごとのそばの風習が紹介されています。

そばの風習の例 内容
年越しそば 大晦日に食べる
元旦そば(会津地方) 元旦にそばを食べる
十四日そば(新潟県) 1月15日の小正月の前日に食べる

こうした例を最初に紹介してから、「住んでいる地域のお正月の食べ物は?」と聞くと、話し始めやすくなるで。

引っこしてきた人や、ほかの地域の出身の人の話からは、思いがけない違いが見つかることもあります。

決まった正解がないお題なので、違いを楽しむつもりで聞いてみてくださいね。

友だちや職場の集まりでは「今年」と「冬の好み」が話しやすい

友だちや職場の集まりでは「今年」と「冬の好み」が話しやすい

友だちや職場の集まりでサイコロトークをするなら、「今年の振り返り」と「冬の好み」のお題が話しやすいです。

大人どうしやと、冬休みの過ごし方よりも、今年1年の出来事のほうが話題にしやすいねん。

忘年会や新年会、仕事始めのちょっとした時間にも使えます。

友だち・大人の集まりで使えるお題6選

友だちや大人の集まりでは、笑える話や、思わず聞きたくなる話が出やすいお題を選んでいます。

自分のことを話しすぎず、相手も答えやすいものにしてあるで。

目 お題 話の広げ方
1 今年いちばん買ってよかったもの 使い方を聞く
2 今年いちばんよく聴いた曲・見た動画 おすすめを教えてもらう
3 冬になると食べたくなる鍋の味 好きな具も聞く
4 寒い朝に起きるための工夫 まねできる工夫を探す
5 今年いちばん印象に残ったニュース その理由を聞く
6 来年こそやりたいこと 応援のひと言をそえる

たとえば3の「鍋の味」は、みそ・しょうゆ・キムチなど答えが分かれやすく、自然と話が広がるお題です。

5の「ニュース」は、明るい話題にしぼると和やかに進みますよ。

仕事始めや新年会で使えるお題6選

職場の仕事始めや新年会では、短く話せて、仕事の話になりすぎないお題が使いやすいです。

冬休み明けで久しぶりに会う人どうしでも、気軽に話せるねん。

目 お題 答えの例
1 年末年始に見て面白かったもの テレビ番組、映画、本
2 今年の目標を一言で 「健康第一」
3 冬休みのあいだにリフレッシュできたこと 散歩、昼寝
4 最近ちょっと便利だと思ったもの 台所の道具
5 仕事以外で楽しみにしている今年の予定 習いごと、イベント
6 冬のおすすめの飲み物 ホットココア

職場で使うなら、1人30秒ほどで話すと決めておくと、朝礼や会議の前の短い時間にもおさまります。

2の「今年の目標を一言で」は、話した目標を覚えておくと、あとで声をかけるきっかけにもなるで。

大人の集まりでも家庭や収入の話は求めない

大人どうしやと、つい「年末はどこか行った?」「ボーナスで何を買った?」と聞きたくなりますよね。

家族やお金、住まいのことは、人によって話したくない場合があるので、お題にはしないほうが安心です。

職場の人どうしやったら、なおさら気をつけたいところやね。

  • 避けたいお題の例:家族構成、恋人や結婚、収入、住まい、休みの旅行先
  • 代わりのお題の例:好きな食べ物、最近はまったこと、来年やりたいこと

くわしい考え方は、このあとの「答えにくい人を作らないお題の選び方」で紹介しますね。

冬の行事にちなんだお題は日付を押さえると選びやすい

冬の行事にちなんだお題は日付を押さえると選びやすい

冬休みの前後には、冬至や大晦日、お正月、七草がゆなどの行事が続くので、行事の日付に合わせたお題にすると季節感が出ます。

行事の話は、食べ物や昔からの言い伝えにつながるので、子どもも大人も話しやすいねん。

ここでは、2026年の冬から2027年の年明けにかけての行事を一覧にしました。

冬休みの前後にある行事と日付の一覧

冬休みのころの行事を日付の順に並べると、下のようになります。

日付は、国立天文台・内閣府・農林水産省の情報で確かめたものやで。

日付 行事 ひとことメモ
2026年12月22日 冬至 一年でもっとも夜が長い日で、かぼちゃを食べる習わしがある
2026年12月31日 大晦日 一年の最後の日で、年越しそばを食べる習慣がある
2027年1月1日 元日 国民の祝日
2027年1月7日 人日の節句(七草がゆ) 七草がゆを食べて家族の健康を願う
2027年1月11日 鏡開き・成人の日 鏡もちを下ろして食べる日で、2027年は成人の日と重なる
2027年1月15日 小正月 小豆がゆなどで豊作を願う

2026年の12月は国民の祝日がないので、冬至や大晦日の話題が12月のお題の中心になりやすいです。

鏡開きの日にちや行事の過ごし方は、地域や家庭によって違う場合があるので、違いを楽しむつもりで話すとええですね。

行事にちなんだお題6選

行事のお題は、行事そのものを知らなくても答えられるように、食べ物や好みの話にしています。

「その行事をしたかどうか」を聞かへんのがポイントやねん。

目 お題 もとになった行事
1 体を温めるならこれ!というもの 冬至
2 年越しそばに入れたい具 大晦日
3 お正月にやってみたい遊び 元日
4 好きなおかゆやスープ 人日の節句(七草がゆ)
5 おもちの好きな食べ方 鏡開き
6 もし年神様にお願いするなら 鏡もち・お正月

たとえば2の「年越しそばに入れたい具」は、そばを食べへん人も想像で答えられるので、どんな集まりでも使えます。

農林水産省のページでは、年越しそばには長い形から長寿を願う意味や、一年の苦労を断ち切る意味があると紹介されてるねん。

話のあとに、こうした行事のいわれをひと言紹介すると、ちょっとした学びの時間にもなりますよ。

行事の過ごし方は家庭や地域で違う前提で聞く

行事のお題で気をつけたいのは、「お正月に何をしたか」のように、過ごし方そのものを聞かないことです。

行事をどう過ごすかは、家庭や地域、仕事の事情などによってさまざまやねん。

そこで、「好きなもの」「やってみたいこと」の形に言いかえると、だれでも答えやすくなります。

聞かないほうがいい形 言いかえた形
お正月はどこへ行った? お正月にやってみたい遊びは?
おせちは何を食べた? お祝いの料理で好きなものは?
お年玉はいくらもらった? 今年ほしいと思ったものは?
年越しそばは食べた? 年越しそばに入れたい具は?

たとえば「お祝いの料理で好きなものは?」なら、おせちを食べない家庭の子も、誕生日の料理などで答えられます。

言いかえひとつで、行事の話がぐっと話しやすくなるねん。

サイコロトークの遊び方は5つの手順で進められる

サイコロトークの遊び方は5つの手順で進められる

サイコロトークの遊び方はシンプルで、順番にサイコロを振って、出た目のお題について30秒ほど話すのが基本です。

お昼のテレビ番組『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系、1991〜2016年)でも、サイコロを振って出た目の話をするサイコロトークが番組の名物として親しまれてたんやで。

学校や家庭でも、同じ形で手軽に遊べます。

人数は4〜6人、1人30秒ほどが目安

熊本県教育委員会のプログラムの資料では、1グループは4〜6人がよいとされています。

1回の発言は30秒程度、活動全体はおよそ20分という例が紹介されてるねん。

人数が多いと順番が回ってくるまで時間がかかるので、クラス全体でするときはグループに分けるのがおすすめです。

項目 目安 資料での例
1グループの人数 4〜6人 熊本県のプログラムの資料
1人が話す時間 30秒ほど 1回の発言は30秒程度(30秒以内)
活動の時間 20分ほど すごろくトークなどのプログラム全体で20分
短くするとき 5分くらいから 熊本県教育委員会のページの案内

たとえば30人のクラスやったら、5人ずつ6つのグループに分けると、ちょうど目安の人数になります。

時間が足りないときは、「1人1回ずつ」と決めて1周で終わりにしてもええねん。

サイコロトークの遊び方の手順

はじめての人がいても進めやすいように、遊び方を5つの手順にまとめました。

最初に決まりを説明しておくと、途中で迷わへんで。

  1. グループに分かれて、サイコロとお題シートを配る
  2. 話す順番と、1人が話す時間(30秒ほど)を決める
  3. 1人目がサイコロを振り、出た目のお題について話す
  4. 聞く人はうなずきながら聞き、話し終わったら拍手をする
  5. 時間になったら、グループで出た話を全体に紹介して終わる

熊本県の資料でも、最後にグループで話題になったことを全体に紹介する流れになっています。

全体に紹介するときは、「いちばん意外やった話」を1つ選ぶと短くまとまりやすいですね。

すごろく形式にするとお題の数を増やせる

お題をもっと増やしたいときは、すごろく形式にする方法があります。

熊本県の資料の「すごろくトーク」では、サイコロの出た目の数だけコマを進めて、止まったマスの話題を話す形になってるねん。

活動の時間を決めて、その時間で進んだところまでとする決まりも紹介されています。

形式 お題の数 向いている場面
サイコロの目にお題を書く 6つ(1つの目に2つなら12) 短い時間・はじめての人が多いとき
すごろくのマスにお題を書く マスの数だけ 時間がとれるとき・何回も遊ぶとき

冬休み明けには、この記事のお題をマスに書きこんで、「冬休みすごろく」にしてもおもしろいですよ。

すごろくなら、ゴールした人から順に「感想をひと言」にすると、最後まで楽しめるねん。

話したあとにグループの共通点を探すと仲が深まる

トークが終わったあとに、グループの共通点を探す時間をとるのもおすすめです。

熊本県の資料のプログラムでは、サイコロで自己紹介をしたあと、グループの共通点を話し合ってシートに書き、全体に発表する流れになってるねん。

書いたシートは、あとで教室などに掲示するとされています。

  • 共通点の例:冬に好きな食べ物が同じ
  • 共通点の例:冬休みに同じ本を読んだ
  • 共通点の例:3学期にやりたいことが似ている

資料のまとめには、考えや思いには同じところも違うところもあって、どちらもあってよいという気持ちを大切にしたいと書かれています。

共通点だけでなく、「みんな違った答え」も一緒に紹介すると、その気持ちが伝わりやすいで。

たとえば冬休み明けなら、模造紙に「〇班の冬休みの共通点」と書いて貼り出すと、3学期の最初の掲示物にもなります。

サイコロとお題シートは身近なもので用意できる

サイコロとお題シートは身近なもので用意できる

サイコロトークに必要なのは、サイコロ1つと、お題を書いたシート1枚だけです。

お題シートは手書きでもええし、自治体が配っているシートを使う方法もあるねん。

ここでは、用意の仕方を3つ紹介します。

自治体が配っているお題シートを使う方法もある

熊本県教育委員会(芦北教育事務所)のページでは、「さいころトーク」のシートをダウンロードできるようになっています。

シートは就学前用・小中保護者用・地域+PTA用・中学生用・枠のみの5種類で、どれもExcelのファイルやねん。

シートの種類 使える場面の例
就学前用 幼稚園・保育園の集まり
小中保護者用 保護者会・学級懇談会
地域+PTA用 地域の行事・PTAの集まり
中学生用 中学校の学級活動
枠のみ 自分でお題を書きこむとき

サイコロはシートについてこないので、各自で用意するように案内されています。

「枠のみ」のシートを使えば、この記事の冬休みのお題を書きこんで、オリジナルのシートが作れるで。

1つの目にお題を2つ書くと選べて答えやすい

お題シートを作るときは、1つの目にお題を2つ書いておくと、話しやすい方を選べます。

熊本県の資料でも、サイコロの目の数ごとに話題を2つ用意して、そのうち1つを選んで話す方法が紹介されてるねん。

2つのうち1つを選べるだけで、「答えにくい」と感じる人がぐっと減ります。

目 お題A お題B
1 冬休みでいちばん楽しかったこと 冬休みに見つけたちょっとうれしいこと
2 冬に食べたくなる好きな食べ物 好きなおかゆやスープ
3 冬休みにがんばったこと 冬休みにお手伝いしたこと
4 寒い日のおすすめの過ごし方 寒さに負けない自分なりの工夫
5 冬休みに覚えたこと 冬休みに初めてやったこと
6 3学期にやってみたいこと 来年の自分に一言

たとえば上の表のように、思い出のお題と好みのお題を組み合わせると、どちらか一方は答えやすくなりますよ。

12個のお題が1枚におさまるので、2回戦にも使えるねん。

サイコロがないときは紙のくじやカードで代わりにする

サイコロが手元にないときは、紙に1〜6の数字を書いたくじで代わりにできます。

お題を書いたカードを裏返して並べ、1枚ずつめくる形にしてもええねん。

少し時間がとれるなら、厚紙でサイコロを手作りするのも楽しいですよ。

  • 数字のくじ:紙を6枚に切って1〜6を書き、箱から1枚ひく
  • お題カード:お題を1枚ずつカードに書き、裏返して1枚めくる
  • 手作りのサイコロ:厚紙で立方体を作り、各面にお題を直接書く

手作りのサイコロなら、面にお題を直接書けるので、シートを見なくても遊べます。

小さな子と遊ぶときは、お題に絵をそえておくと、字が読めなくても参加しやすいです。

お題を読み上げる係を1人決めておくと、小さな子がいる集まりでもさらに進めやすくなるねん。

聞き方を決めておくと会話が広がって盛り上がる

聞き方を決めておくと会話が広がって盛り上がる

サイコロトークが盛り上がるかどうかは、話す人よりも、聞く人の聞き方で大きく変わります。

熊本県の資料でも、話している人の話をしっかり聴くことが、注意事項としてはっきり書かれてるねん。

始める前に、聞き方の決まりをみんなで確認しておくのがおすすめです。

聞く人は相手を見て、うなずき、否定しない

熊本県の資料では、聴くときのポイントとして、相手を見る・うなずく・微笑む・否定しない・あいづちを打つ、が挙げられています。

どれも特別な練習がいらへんことばかりやねん。

聞き方 話す人が感じやすいこと
相手を見る ちゃんと聞いてもらえている
うなずく 話を続けてもいいと思える
微笑む 安心して話せる
否定しない どんな答えでもいいと思える
あいづちを打つ 話がふくらみやすい

たとえば低学年では、「聞くときは、おへそを話す人に向けよう」と伝えると、相手を見る姿勢が自然にとれます。

大人の集まりでも、相づちとうなずきがあるだけで、話す人の緊張がほぐれるで。

話し終わったら拍手と、質問か感想をひと言

だれかが話し終わったら拍手をする、というのも熊本県の資料で紹介されている決まりです。

すごろくトークのシートには、話し終わったら右隣の人がその話に関する質問や感想をひと言言う、という決まりも書かれてるねん。

このひと言があると、1人の話がグループみんなの話に変わります。

  • 質問の例:「どうやってやったの?」「いちばんよかったところは?」
  • 感想の例:「わたしもやってみたい」「それはおもしろいね」

質問は1つだけにしておくと、次の人の順番を待たせすぎずにすみます。

質問がうかばへんときは、「いいなあ」のひと言だけでも十分やで。

盛り上がらないときはお題と順番を変える

やってみて盛り上がらないときは、お題か順番のどちらかを変えてみるとええですよ。

お題がむずかしすぎたり、話す順番が固まって緊張したりすることが、よくある理由やねん。

よくある様子 変えてみること
だれも話し出さない 進行役が最初にお手本で話す
答えが短く終わる 「どうして?」と1つだけ質問する
同じ人ばかり話す 1人30秒と時間を決める
お題があわない 1つの目にお題を2つにして選べるようにする
あきてきた すごろく形式に変える・お題を入れかえる

たとえば進行役が「冬休みに楽しかったのは、こたつでみかんを食べたことです」のような短いお手本を見せると、答えの長さの目安になります。

話したくなさそうな人に、何度も「何かあるやろ?」と聞き直すのはやめておきたいところです。

笑いが起きやすいのは「もしも」と小さな失敗のお題

もっと笑いがほしいときは、いつものお題に「もしも」をつけるか、小さな失敗の話にしてみるのがおすすめです。

「もしも」のお題は想像で答えられるので、冬休みに特別な出来事がなかった人でも楽しめるねん。

小さな失敗の話は、話す人も聞く人も笑いやすく、場がやわらかくなります。

いつものお題 「もしも」・失敗の話にした形
年越しそばに入れたい具 もし年越しそばに何でも1つのせられるなら
寒い日のおすすめの過ごし方 もし冬休みが1日だけ増えたら何をする?
冬休みにがんばったこと 冬休みのちょっとした失敗(自分で笑える話だけ)
冬休みにお手伝いしたこと お手伝いでうまくいかなかったこと

たとえば「もし冬休みが1日だけ増えたら」は、子どもも大人も答えが分かれて、意外な答えに笑いが起きやすいお題やで。

失敗の話のお題は、からかいにつながらないよう、自分で笑える話だけと最初に決めておいてください。

話したくない人がパスできる決まりも、いつもどおり伝えておくとええですね。

答えにくい人を作らないお題の選び方と配慮

答えにくい人を作らないお題の選び方と配慮

冬休みのお題を選ぶときにいちばん大切なのは、家庭の事情によって答えにくい人を作らないことです。

冬休みは、旅行・お年玉・プレゼントのように、家庭によって差が出やすい話題が多い時期やねん。

次の3つを意識しておくと、だれもが安心して参加できます。

旅行・お年玉・プレゼントを全員に聞くお題にしない

「冬休みにどこへ行った?」「お年玉で何を買う?」「クリスマスに何をもらった?」は、つい入れたくなるお題ですよね。

でも、出かけなかった人や、お年玉やプレゼントの習慣がない家庭の人には、答えにくいお題になってしまいます。

熊本県の資料でも、話題は不適切な表現や質問にならないよう、十分に配慮するよう書かれてるねん。

避けたいお題 代わりのお題
冬休みにどこへ行った? 冬休みに見つけたちょっとうれしいこと
お年玉で何を買う? もし好きなものを1つもらえるなら
クリスマスに何をもらった? 冬に食べたくなる好きな食べ物
家族で何をした? 冬休みにがんばったこと

たとえば「どこへ行った?」の代わりに「ちょっとうれしいこと」を聞くと、家の窓から見た景色や、近所の散歩の話でも答えになります。

「全員が同じ条件で答えられるか」を目安に、お題を見直してみてくださいね。

家族や住まいのことを答えさせない

お題を選ぶときの考え方として参考になるのが、厚生労働省が採用選考の場面で示している「本人に責任のない事項」です。

そこでは、家族の職業や続柄、住宅の間取りや種類、生活環境・家庭環境などが挙げられてるねん。

採用選考の話ではありますが、本人の力では変えられないことを話させないという考え方は、お題選びにもそのまま使えます。

熊本県の資料にも、就職差別につながるおそれのある質問には「答えられません」と言うことがあると、進行役が理解しておくよう書かれてるねん。

聞かないこと お題にしてしまった例
家族のこと(職業・続柄など) お父さんの仕事は?/きょうだいは何人?
住まいのこと(間取り・種類など) 家は一軒家?/自分の部屋はある?
生活環境・家庭環境 家族で毎年どこへ行く?

「きょうだいは何人?」「自分の部屋はある?」のようなお題は、軽い気持ちでも入れないようにしてください。

代わりに、「好きなもの」「やってみたいこと」「がんばったこと」のように、その人自身のことを聞くお題を選ぶと安心です。

パスと選び直しを最初に伝えておく

どんなにお題を工夫しても、その日の気分で話したくないこともあります。

熊本県の資料では、話せる範囲で話してよいことや、話せないときはパスをしてもよいことを、最初に説明するようすすめてるねん。

決まりとして先に伝えておけば、パスする人も気まずくならへんで。

  1. 話せる範囲で話せばよいことを伝える
  2. 答えにくいときは「パス」してよいと伝える
  3. もう一度サイコロを振るか、もう1つのお題を選んでもよいと伝える

パスした人には、ほかの人の話を聞いたあとで「話したくなったらどうぞ」と声をかけるのもええですね。

たとえば低学年なら、「パス」と書いたカードを1人1枚配っておくと、言葉にしなくても伝えられます。

まとめ

この記事のポイントをまとめますね。

  • 冬休みのサイコロトークは、思い出・好み・これからを混ぜた定番のお題6つから始めると迷わない
  • 冬休み明けの学級は、振り返り5問と3学期のめあて1問の組み合わせが使いやすい
  • 低学年は「好き」、高学年は理由、中学生は少し先のことまで話せるお題にする
  • 家族や親戚の集まりは、今年の思い出と来年の楽しみのお題で、5分ほどから楽しめる
  • 冬至(2026年12月22日)や七草がゆ(1月7日)など、行事にちなんだお題は日付に合わせて選ぶ
  • 人数は1グループ4〜6人、1人30秒ほどが目安
  • 聞く人は相手を見てうなずき、話し終わったら拍手と質問か感想をひと言
  • 旅行・お年玉・家族・住まいのことは全員に聞くお題にせず、パスと選び直しを最初に伝える

冬休みのサイコロトークは、時期と相手に合うお題を選んで、答えにくい人を作らないことが盛り上がるコツです。

学校で使うときは、冬休みや始業式の日付を学校からのお知らせで確かめてから計画してな。

ほな、冬休みのサイコロトークで、みんなの楽しい話をたくさん引き出してくださいね。

タイトルとURLをコピーしました